Riverbed Technology - ファイルサーバの統合

ファイルサーバの統合

多くの場合、企業は特にMicrosoft Windowsサーバなど、分散配置したファイルサーバを一元化するか、統合して、ITインフラストラクチャを簡略化しようとします。分散するユーザがWANを介してファイルサーバにアクセスすると、ファイルサーバがほとんど使用できなくなるほどWANのパフォーマンスが低下するので、今日では大半のファイルサーバは統合できない状態にあります。

ファイルサーバがWANで十分に機能しない理由

WindowsファイルサーバがWANで十分に働かない理由が3つあります。第1に、WANでは一般にLANでサーバが通常使用する帯域幅に比べ、はるかに少ない帯域幅しかありません。第2に、WANのスループットはTCPの動作の影響を受けやすく、ファイルシステムのパフォーマンスが著しく低下します。第3に、Windowsファイル共有プロトコルであるCIFS (Common Internet File System)は、TCPの上層に乗る極めてチャッティなプロトコルであり、これによって遅延が加わります。3つの問題すべてを解消しないと、一元化されたファイルサーバへのアクセスに問題が発生します。

Riverbedのソリューション

RiverbedのSteelheadアプライアンスを導入した場合、エンドユーザのパフォーマンスを犠牲にすることなく、ファイルサーバを統合できます。

リモートオフィスのサーバを統合すると、多くの利点を手に入れることができます。

  • 複雑さの緩和。数十台または数百台までに及ぶ分散配置したファイルサーバの保守は非常に複雑です。特にWindowsサーバは、保守、パッチ、およびアップグレードを頻繁に行う必要があります。大企業でもリモートオフィスのIT担当者をほとんど確保していないので、分散配置したサーバを最新の状態に保つには、出張費用など、回避できる不要な追加費用が必要です。
  • 効率性の向上。分散配置したサーバの中で利用量の少ないサーバを統合すると、ハードウェア費とソフトウェア費の両方を節約できます。多くの場合、分散配置したファイルサーバのディスクとCPUの利用率が非常に低い場合でも、各サーバにすべてのサーバライセンスのほか、関連するあらゆるアップグレードおよび保守が必要です。サーバを少数または単一のデータセンターに統合すると、利用率の高い大規模な一元化サーバに絞って配置することになります。
  • リスクの緩和。分散配置したファイルサーバを維持するということは、分散ファイルやその他の機密データのセキュリティを確保し、定期的なバックアップを実行しなければならないことを意味します。多くの場合、リモートオフィスのサーバはデータセンターにWANを介してバックアップできないので、ローカルなバックアップが行われます。ほとんどのIT管理者は、ローカルのテープバックアッププロセスが危険なことに加え、サーバの故障後に復元が成功する確率は50%以下であると考えています。ファイルサーバを一元化すると、信頼性の高いバックアップシステムを使用し、専門の担当者がデータセンターでバックアップを実行します。



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